耳をふさがないイヤホン Xperia Ear Duo(XEA20)から派生したと思われる STH40D と 無線版の SBH82D がでていました。お店で見つけて衝動買いしてしまったので軽くレビューします。
前回の記事はこちら。
耳をふさがないイヤホンですが、ソニーさんのサイトではながら聴きとして紹介されていました。ながら聴き、デュアルリスニングとも。ambie から始まって継続して新商品を出してきているのでとても好感が持てます。
STH40D オープンイヤーステレオヘッドセット
STH40D は有線イヤホンで、Xperia Ear Duoのイヤホン部分と似たデザインになっています。スマホ対応でボリュームとファンクションボタン、マイクがついています。
パッケージはこんな感じ。
中身がよく見えます。色は、ブラック、グレー、グリーン、ピンク の4色展開です。どれも淡い色で主張しない感じ。
付属品はポーチとリングサポーターのサイズ違い3種
ポーチがなかなか良いクオリティー。最近のイヤホンはケーブルが細く絡まりやすい印象なので、持ち運びに収納ケースがあるのはとても嬉しいところ。素材もなかなか丈夫そう。
余談ですが、このポーチ、1997年発売のロングセラーなイヤホン MDR-E888SP に付属していたポーチと構造がよく似ており、ソニーの歴史を感じました。
耳たぶを挟むように装着します。先に発売されている ambie のほうがデザイン的には好きですが、装着しやすさはこちらの方が上。
耳に当たる部分はリング形状になっていて耳孔をふさがない。
着け心地はとても良い。そして見た目より軽いので長時間装着しててもぜんぜん疲れませんでした。
音はというと、今まで試した耳をふさがないイヤホンの中では低音もそこそこ出ていました。
室内では十分だが、屋外で使うにはボリュームをMAXにしても周囲のノイズに負けてしまいそうな時がありました。過去の製品よりは改善されているような気はします。カナル型(耳栓)に慣れてしまっていると、同程度の聞こえ方をするくらいにボリューム上げると音漏れはします。
思ったより良かったのでリビングで使うことにしました。PS4のコントローラーに接続して、夜中テレビやゲームをするときに重宝しそう。ボイスチャット音声だけイヤホンで流して、ゲームの音はスピーカーから出すのがおすすめ。また、寝ながらイヤホンしたいときもストレスが少なくて良さそう。
引き続きこのジャンルのイヤホンをウォッチしていこうと思います。
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