LinkBuds は耳をふさがないイヤホン決定版かも[sony WF-L900]

発売からちょっと時間が経ってしまいましたが、気になって買ってしまいました LinkBuds 。これまで「耳をふさがないイヤホン」をいろいろ試してきましたが、これは間違いなく最高傑作。

耳をふさがないことのメリット

  • 蒸れない、疲れない
  • イヤーピースがないので汚れ・臭いが付きにくく清潔
  • 電話・ボイスチャットしながらゲームできる
  • 散歩中に周囲の音が聞こえて危なくない

これまでスピーカーで聴いていたオンライン会議、寝ながら聴く音楽、散歩中の音楽、片耳でボイスチャットしながらオンラインゲームを LinkBudsに置き換えてより良い体験ができるようになりました。

これまで、耳をふさぎたくないときは有線の SONY STH40D が一番のお気に入りでしたが、ケーブルがあるのがネックでした。

耳をふさがないイヤホンXperia Ear Duo(XEA20)から派生したと思われる STH40D と 無線版の SBH82D がでてい...

やはりケーブルがないのはストレスがなくて良いです。最近のスマートフォンはイヤホン端子がないのが当たり前のようになってしまったので有線イヤホンには厳しい時代ですね。電池のこと気にしなくてよいのは最高なんですが。

ワイドエリアタップには驚く

ちょっと未来がきてしまったなと思ったのは、ワイドエリアタップ機能。これまでイヤホンの操作をするのにイヤホン本体を触るとタッチノイズが不快だったり、うまく操作できなかったりしたんですが、LinkBuds は耳とほっぺたの間あたりを指でトントンとたたいて操作します。これは便利すぎて感動体験でした。寝ながら横むいたり、頬杖ついたりすると誤作動してしまうのでこれは改善してもらいたいけど、普通に使用している感じでは誤作動もなく反応してくれました。

バッテリーが持ちはそこそこ。

4~5時間持つので、朝から着けっぱなしでお昼休みまで持ちました。せっかく着けっぱなしスタイルなので、1日持ってくれたら嬉しいですけどね。

簡単に装着できる

これまでの耳をふさがないイヤホンは特殊形状をしているので、装着するのが普通のイヤホンとはちがって少し手間取ってしまいました。LinkBuds は普通のイヤホン(カナル型ではない)と同様単純に耳に入れるだけなので違和感なく装着できて大変満足でした。

マイク音質も改善され、ながら通話も快適

WF-1000XM3 との比較ですが、マイク音質がかなり改善されていて外出中歩きながら電話をしても問題なく通話できました。これまでWF-1000XM3では騒音が大きい場所では通話が困難になることも良くあったので。

まとめ

耳をふさがないイヤホンのメリットに共感できるなら迷わずポチって良いかと思います。飛行機・電車など騒音がひどい環境では音楽を聴くのは厳しいかもしれませんが、これまでの耳をふさがないイヤホンではボリュームMAXでもまともに聞こえないような環境でも、なんとか使えるレベルに改善されています。これを超える製品は当分出てこない気がします。潜在的な需要はあるはずなのでソニーさんには商品開発・販売を継続し続けていただきたいです。買い換えるタイミングで後継の製品が無いなんてことがないといいなぁ。