こんにちは、ぼくです。
マイニングを始めて半年弱経ちました。その間に、ビットコインが200万円達成したり、CoinCheckでNEMハッキング事件があったり、様々の理由でレートが乱高下したり、といろいろありました。
ぼくはその間も地道にコツコツ マイニングを続けてきました。マシンを増やしたり、マイニングソフトを変えたり、GPUの設定をチューニングしたり、いろいろ試してきましたが、ここ一カ月はマシン構成もマイニングソフトも変えずにマイニングし続けていました。
ビットコインのレートが1BTC=70万円まで下落した今、マイニングの収支が気になっています。赤字にはなっていないはずですが。。。
マシン構成と実績を公開しますので参考にしてみてください。
マシン構成
- マイニングPC-1
- AMD Ryzen 7 1700
- ASUS TURBO-GTX-1070
- ASUS TURBO-GTX-1080
- GIGABYTE GA-AB350-Gaming 3
- Corsair HX850i 80PLUS PLATINUM 850W PS545 CP-9020073-JP
- SilverStone RAVEN SST-RVX01
https://bokunonote.com/2018/01/29/post-193/
- マイニングPC-2
- AMD Ryzen 7 1700
- ASUS TURBO-GTX-1070
- GIGABYTE GA-AB350M-Gaming 3
- SilverStone 750W SST-ST75F-PT
- SilverStone Fortress Micro-ATXタワーケース
https://bokunonote.com/2017/12/28/post-67/
マイニングソフト : NiceHash Miner
マイニングソフトは NiceHash Miner を使いました。理由は Ryzen で CPU マイニング と GPU マイニング を同時にできて、BTC で報酬が支払われます。やり方については以下を参照してみてください。下の記事では CPU だけをマイニング対象にしていますが、今回は GPU も有効にします。
https://bokunonote.com/2018/02/02/post-379/
monero をマイニングしたこともありましたが、CPU と GPU のマイニング報酬が同じコインで得られたほうが管理しやすいと現時点では思っています。(また気が変わるかも)
https://bokunonote.com/2018/01/16/post-223/
マイニングPCの一カ月分の消費電力は?
2台のPCの消費電力は、ワットチェッカーの実測値で約500W(0.5kW)でした。
ここで、一カ月分の消費電力を計算しておきます。1kWh=27円と仮定します。(電力会社の契約プランによって変わります)
一日の電気代 = 0.5kW × 27円 × 24h = 324円
一カ月の電気代 = 324円 × 31日 = 10,044円
結構リアルな値がでてきましたw
月々の電気代にこれくらい乗ってくるということになります^^;
一カ月間(2018.3.1~31)マイニングした結果
NiceHash の ページにログインし、Current balance と Unpaid mining balance を足したものが、マイニングによって得られた報酬です。
確認すると、0.01528083 BTC となっていました。
いまのレート(1BTC=700,000JPY)でだいたい 10696円くらい。
電気代を差し引くと、とんとんくらいですねw
損益分岐点は?
ここまでで、1カ月の消費電力とマイニングで得られる BTC はわかりました。
BTC のレートがどこまで下がったら損をするのか計算しておきます。
一カ月電気代 ÷ 一カ月のマイニング報酬 = 10,044円 ÷ 0.01528083 BTC = 約 657,294円
すぐに円に替えてしてしまう場合、そのときのレートが1BTC=657,294JPY を下回ると電気代を回収できなくて損をしてしまいます(※ぼくのマイニング環境の場合)。BTC のまま保有して、後々 BTC が円に対して値上がりするまで待つことも検討してください。
今後は?
2017年は 1BTC = 200万円まで行ったこともありましたが、2018年に入ってからは一旦下げています。ぼくは一時的なものと楽観的に見ていて、今後もレートに注目しながらマイニングを続けようと思っています。(今のところ BTC を円に替えるつもりはないので実際はあまり気にしてはいないのですがw)
みなさんはどうしますか? (笑)