ぼくです。
最近スマホ・タブレットでは3.5mmイヤホン端子が無いものが増えてきました。
AndroidのPixel3、Pixel4、iPhone7以降やiPadProなどはイヤホン端子が搭載されていません。その代わりに防水性能が追加されたり、別のメリットがあるのですが。。。
これらの機種では基本的にはBluetoothの無線イヤホンを使うことが想定されています。無線イヤホンのおすすめは別のエントリ別のエントリを見ていただくとして、今回は変換アダプターを使う場合のハマりポイントをまとめました。
Type-C(USB-C) 3.5mmイヤホン端子変換アダプター
イヤホン端子が搭載されていないスマホには、付属している場合が多いです。
Pixel3/Pixel4の場合はデジタル出力しか対応していないため、DAC(Digital Analog Converter)内蔵のUSB-C 3.5mmアダプタが付属しています。apple iPad Pro用のType-CヘッドフォンアダプタがAndroidで使用できます。コスパが良く入手性にも優れているため迷ったときはコレを買っとけば間違いないでしょう。
アプリがデジタル出力を専有する?
USB-C 3.5mm ヘッドフォンジャックの変換アダプタを使おうとしたとき、接続しているのに音がスピーカーから出るというトラブルに悩まされました。付属のアダプタなので使えないはずはないと思い、試行錯誤していましたが、アダプタを接続したときに Music Center という音楽再生アプリで「USB-C to 3.5mm Headphone Jack Adapter へのアクセスを許可しますか?」と聞かれて反射的にOKを押していることに気づきました。
ここでOKを押さなければすべてのアプリの音がUSB-Cアダプタを通してイヤホンから聞くことができました!
どうやら、Music Center というアプリはUSB DACを接続したときにオーディオ出力を排他的に利用する仕様のようです。
原因がわかったスッキリしました。