こんにちは!ぼくです。
今回は調理やキャンプに使う小さいガス缶について調べましたのでメモします。
ガス缶の種類
キャンプ用に売られている丸いドーム型のガス缶。これはOD缶(アウトドア缶)というそうです。イギリスのEPIgasが開発したのが始まりだそうです(緑色の缶ですね)。黄色い缶のプリムス(プリ缶)をよく見かけるような気がします。各社、互換性があるとは言っていませんが、一応他社製のガスとバーナーの組み合わせでも使えます。
コンパクトなのと、それ自体が台座になるのでキャンプや登山などでコンパクトで重宝します。寒いところでも燃焼しやすい(気化しやすい)構造になっている製品もあります。
ちなみに内容量は、一般的なサイズの缶(プリムス IP-250G)で230gとなっています。価格は388円(2018/12@Amazon)でした。
一方、家庭や飲食店でよく使われるカセットコンロ用のガス、こちらはCB缶(カセットボンベ)と呼ばれています。
こちらはコンビニや100均でも手に入り、価格も安いです。オレンジ色のイワタニのもので内容量は250gとなっていました。価格は200円ちょっと(イワタニのオレンジ缶12本 2484/12=207@Amazon)もちろん100均で買うと100円です。
中身はどちらも液化ブタンのものが一般的で、寒い場所に強いタイプはプロパンガスとの混合だったりします。
結局どっちを買えばよいの?
缶の名称の通り、アウトドア用の器具は圧倒的にOD缶用のものが多いです。カセットボンベ(CB缶)用のものもなくはないですが、形状的に自立しにくかったり、器具の形状が持ち歩きを想定していないので使い勝手はわるいかと思われます。山小屋やキャンプ場でOD缶は大概置いていますが、CB缶はそとんど見たことがないです。
比較はしていませんが、気化促進機構内臓と書いてるものもあるので、比べると寒いところでも火力が安定して使えるのでしょう。
家で使うなら、CB缶一択となります。一部のバーベキューコンロを除いて、まず家庭用のコンロはCB缶用です。
焼き肉用や
汎用コンロなどいろいろあります。
登山はしないし、アウトドアと言っても荷物は車で運ぶ場合もCB缶の方が便利かもしれませんね。
調理用のトーチバーナーはCB缶のものがメジャーなので、CB缶を選べば良いと思います。BBQの木炭へ着火するのにも便利です。
難しいのが、キャンプもやるし、家でもよくカセットコンロを使うという場合。CB缶、OD缶、どちらかの規格に統一したくなる気持ちはわかりますが、両方買ってしまっても良いと思っています。数百円のガスカートリッジに振り回されるのは時間の無駄です。必要なら最適な器具を揃えましょう。防災の観点でもたくさんガスのストックがあったほうが良いですしね。
カセットガスを使ったストーブもあります。便利そうですよね。