ノートPCの内蔵ストレージ(SSD/HDD)が足りない問題を解決したい

ぼくです。2012年頃に買ったノートPCをいまでも愛用しています。最近空き容量が不足して新しいソフトやwindows updateができない状態になってしまったため、なんとか解決したいと思います。

内蔵ストレージが少ない

手持ちのノートPCは2012年頃に購入したもので、内蔵ストレージ は SSD 256GB です。カスタマイズで HDD も選べたのですが、ぼくの経験上、ノートPC の HDD は結構早く壊れる気がしていたので、あえて容量を犠牲にして SSD を選びました。当時SSDは今よりもHDDに比べて高価だったので、予算的にこれ以上のサイズは買えなかったのです。おかげで2019年になった今も現役で使えています。

その前に使っていたPCが内蔵HDD 30GB とかの時代だったので 256GB なんて夢のようなサイズだったのですが、今やadobe(アドビ)製品や、visual studio 入れるだけで 何十GB必要な時代。windowsの復元ポイントなんか作れません。

解決策を探る

新しいノートを買う予算はないので、少し安くなったフラッシュ系のストレージを使ってなんとかしたいです。なぜフラッシュ系ストレージに限定しているかというと、USBの外付けHDDは物理的に円盤が高速回転しているため振動に弱く、持ち運びには適さないと考えました。

ぼくのノートPCには USB3.0 端子と、SDカードスロットがついていました。これを使って拡張できないか考えました。一般的なノートPCの多くはどちらもサポートしている場合が多いと思いますので参考になると思います。

予算はとりあえず1万円前後で!

1.SDカードを利用

SDカードならスロットに入れっぱなしで運用できるため持ち運びに困らないという最大のメリットがあります。

SDカードの種類について調べました。

まず容量ですが、標準のSDカードサイズでも、microSDサイズでも、2TBを超える製品は手に入らないため SDXC 一番メジャーかと思います。

規格 最大容量
SD 2GB
SDHC 32GB
SDXC 2TB
SDUC 128TB

転送速度は、バススピードスピードクラスの二種類が存在します。

バススピードは主にソケット側の性能、スピードクラスはカード側の性能と思ってください。使用したい機器のバススピードより高速なスピードクラスのカードを使ったとしても、カードの性能を出し切ることはできません。バススピードはPCやスマホのスペック表に書かれていると思いますので、カード選びの参考にしてください。

バスプロトコルと最大転送速度の関係を書いておきます。実際にはバスモードによって段階的に転送速度が決められています。

バススピード比較

バスプロトコル 最大転送速度 バスモード
UHS-I 104MB/sec SDR50、SDR104等
UHS-II 312MB/sec FD156、HD312

スピードクラス比較

最低処理速度 スピードクラス UHSスピードクラス ビデオスピードクラス 用途
2 MB/sec  Class 2 (C2) SDビデオ録画
4 MB/sec  Class 4 (C4) HDビデオ録画
6 MB/sec  Class 6 (C6)  Class 6 (V6)
10 MB/sec  Class 10 (C10)  Class 1 (U1)  Class 10 (V10) Full HDビデオ録画、HD静止画の連続撮影
30 MB/sec  Class 3 (U3)  Class 30 (V30) 4K ビデオ録画
60 MB/sec  Class 60 (V60) 8K, 4K ビデオ録画
90 MB/sec  Class 90 (V90) 8K ビデオ録画

スピードクラスはSDカードに書かれていることもありますが、実際はクラスで決められている速度よりも出るため、メーカーによっては、実際の転送速度を記載している場合もあります。(パッケージや取説に書かれている場合もあります)

たとえば以下のソニー製SDXCカードですが、Read 300 MB/s, Write 299 MB/s となっています。デカデカと書くくらいなので、よほど自信があるんでしょうw

これは UHS-II (HD312)の最大転送速度に迫る速度で現時点(2019年現在)では最速といえます。下段にはスピードクラスも印字されていて、「V90」、「U3」 と存在するスピードクラスのなかでは最速であることがわかります。

ソニー SONY SDXC メモリーカード 128GB Class10 UHS-II対応 SF-G128T [国内正規品]

今回はPCのストレージとして利用することを想定しているので、速度重視で以下をベストチョイスにしておきます。

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Sony SDXC 128GB UHS-II R:300MB/s W:299MB/s 4K対応 U3 Class10 SF-G128 ソニー
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2.USB外付けSSDを利用

SSD は SDカードと同様にフラッシュメモリを利用したストレージです。SDカードほど小型化されていませんし、外付けになってしまいますが、その分安価で大容量・高速な製品が手に入ります。

読み書きの速度は、利用している USB のバージョンで決まります。SSDは高速なので USB3.0 以上に対応しているものがほとんどだと思います。利用する機器とSSDのどちらか低い方のバージョンで接続されます。

バージョン 最大データ転送速度
USB 2.0 60MB/sec (480Mbps)
USB 3.0 (Gen 1) 625MB/sec (5Gbps)
USB 3.1 (Gen 2) 1.25GB/sec (10Gbps)
USB 3.2 (Gen 2×2) 2.5GB/sec (20Gbps)

上記はバス速度です。実際の転送速度は SSD 製品の性能に大きく依存しますので、目安程度に思ってください。実際どのくらいの製品があるのか確認してみます。

kakaku.com の絞り込み検索機能を使いました。

SANDISKのエクストリーム プロという製品が、読み込み速度 1050 MB/sec でトップでした。

速度より容量が欲しい場合、以下のバッファローの製品がコスパがよさそうでした。(SSD-PG1.0U3-B/NL ¥13,111(税込) @amazon)

安すぎるので、ちょっと調べてみました。こちらに公式の情報がのっていますが、転送速度は明記されていませんでした。

SSD-PGU3-B/NL

似たような型番の SSD-PGU3-A は価格が倍近くするので、こちらの廉価版なのではないかと思われます。以下に公式の情報がありますが、転送速度が 320MB/sec と書かれていましたのでこれ以下である可能性が高いです。先に挙げた SONYのSDカードといい勝負になるかもしれません。

SSD-PGU3-A

3.いらないデータをUSB外付けHDDに移動

一時的な対処方法ですが、USB HDD にいらないデータを移動させて、ノートPCの内蔵ストレージを空けることもできます。HDDも持ち運びしないなら極端に早く壊れることはないと信じて。。。

こちらも候補を挙げておきます。USB の速度はSSDのときに調べましたので、そちらをご参考に。といっても、HDDが遅いので USB 3.0 以上であれば気にする必要はありません。

まとめ

  • 携帯性重視ならSDカード
  • 容量重視ならUSB SSD
  • 内蔵HDDを整理する気があるなら、外付けHDDを買ってデータを退避する

USB SSDでも結構高速な製品があることがわかりました。十分アプリを入れて運用できるレベルだと思います。ただ、USBを接続しっぱなしは持ち運びに不便だし、意図せずケーブルが抜けてしまった場合データ消失の危険もあるため SDカード という選択肢もあるのかなと思いました。容量と速度は予算が許す範囲のものを選んでみてください。

※新鮮なネタを扱っているため、情報が古くなってしまっていたらすみません。