こんにちは、ぼくです。
先日、ヘアドライヤーが壊れてしまいました。今まで Panasonic のナノイーのドライヤー(1万くらい?)を使っていました。8年前に買ったものなので、当たりだったのかもしれません。超長持ちでした。
今回は、何も考えず同じメーカーの同じクラスの新製品に買い替えようと思っていたら、なぜかダイソンのヘアドライヤーを買ってしまっていたよ、いうお話です。
ドライヤー選び
家電量販店では、様々な種類のドライヤーが売られています。2000円程度のドライヤー(それでもマイナスイオン発生機能がついてる(笑))からダイソンの5万円するものまで。
正直、乾かすだけなら2000円のもので十分と思っていますが、壊れたドライヤーがちょっと良いやつで、「スカルプ」という、HOTとCOOLのあいだの温度の温風が出て髪に良いという運転モードがついていました。これがとても良くて、ちょうどよい熱さで乾かせるので気に入っていました。
同じシリーズの新しいモデルだと、パナソニックのナノケア EH-NA9B
かな、と思いましたが、さらに上位機種EH-CNA0B が出ていました。スペックを比較すると、高浸透「ナノイー」の量が18倍と、それ以外の機能は全く同じでした。(日本の家電メーカーって型番好きだよね。愛称つけてくれたら呼びやすいし、買い替えも迷わないのに!)
2019/09/30現在のアマゾン参考価格ですが、EH-NA9B(14,935円)、EH-CNA0B(28,970円)となっておりました。
美容家電が流行ってますから、強気の価格設定ですね。ダイソンが高すぎるので比較すると安く見える不思議です。目に見えないナノイーデバイスの性能差だけでこの差額を出せる人は少数な気がします。
とりあえずダイソンのドライヤーも気になっていたので見てみました。値段は段違いでした(49,500円@ダイソン公式オンラインストア)。ただ、試してみると、操作系はシンプルで、大風量で、軽くて取り回しやすく、イオン発生機能もついていました。
メーカー販売員の方に話を伺うと、
- 大風量なのでドライヤーを使う時間が短くて髪に良い。
- 吸込口が取っ手の下にあるので髪の毛を巻き込みにくい
- 他の製品と迷う人は少ない
- 一度使うと他のドライヤーには戻れない
- メーカー保証2年
なるほど。指名買いする人が多いんですね。もともと予算オーバーならスルーするのが正解ですよね。
ぼく的にはパナの最上位機種のイオンの量より、目に見えて高機能なダイソンの方が納得感がある気がします。実際に、ダイソンの最大風量の風は今まで体験したことないレベルでした。
「毎日使うものは良いものを長く使おう!」というのがぼくのお買い物のテーマでもありますので、ダイソンも候補に入れて検討してみます。
美容師さんにきいてみた
ダイソンのドライヤーが本当に良いモノなら全国のヘアサロンで使われてるはず。でも実際には業務用ドライヤーを使う店がほとんど(ぼくのイメージです)。
実際に美容師さんに聞いてみました。
ぼく「ダイソンのドライヤーってどうなんですか?」
美容師さん「モノはいいものだけど、コスパが悪いです。予算に合うなら買えばよいと思いますよ。」
なるほど(笑)
サロンで使っている業務用のドライヤーは1万円くらいのものだそうです。風量は強いけど、そのぶんノイズも大きいし、重いそうです。仕事で使うには費用対効果はシビアですね。
教えてもらったサロン用のドライヤーも載せておきます。TESCOMというメーカーのnobbyというブランドがサロンで有名だそうです。
NB3100のスペックを見てみると
- 温風1500W/1000W/600W 冷風
- 重量:850g(フード別)
- コードの長さ:約3.0m
- 専用フィルター交換可能
消費電力1500Wは日本の家電の上限なので、ハイパワーです。洗面台のコンセントだと使えないかも。重量もかなり重いです。(使っていたパナソニックのものは550gくらい)コードの長さも家庭では長すぎるし、フィルター交換もできて、まさに業務用って感じですね。ちょっと家庭向きではなさそうでした。
結局なにがいいの?
イオン発生機能がついていてそこそこの機能のものでも10000円以下で買えるので、それでも十分と思います。
予算が許すなら迷わずダイソンに手を出してみてもよいと思います。軽くて早く乾くメリットを毎日実感しています。家族が多いと髪の毛を乾かすために洗面台を専有する時間が気になります。朝風呂の習慣があるならなおさら、朝の5分は超貴重です。
他メーカーとも比較検討し、キャッシュレスの2割還元とポイントにも助けられ、ぼくはダイソンのドライヤーを買うことにしました。後悔はしていません(笑)
詳しくは別エントリで書きます。
今日はここまで。