ぼくです。文具は好きです。
パーカーのボールペン
パーカーのボールペン(アーバン)を持っているのですが、ペン先がちょっと太い、インクの出が日本製のほうが好み、という理由でメインでは使っていませんでした。
パーカー純正のリフィルは3種類出ていて以下の通り。もともとMのリフィルが付属していました。
- M 中字 約1.0 mm
- B 太字 約1.2 mm
- F 細字 約0.8 mm
もちろん純正のインク
も一般的には書きやすい部類に入ると思います。
ペンのデザインも高級っぽくて、カッコ良くお気に入りです。インクが切れたのでリフィルを探していると、実はリフィルの形状が国際標準な規格で、いろんなメーカーが作っていることを知りました。「G2」型と言うリフィルだそうです。
せっかくのお気に入りペンなので、もっと普段使いしたいと思い、さらに細字のものはないかと探してみました。
リフィルの形状は「G2」型
「G2」型のリフィルはパーカーが起源ということで、パーカー互換リフィルとして海外メーカーや日本メーカーでもたくさんでています。
私も愛用している、定評のある三菱のジェットストリーム(jetstream)ですが、ジェットストリーム プライム という商品用のリフィルとして発売されているのが「G2」型なので、パーカー等の回転繰り出し式ボールペンに使えます。
さっそく買ってみた
近所の店では取り扱いが無かったので、amazonで買いました。こんなパッケージに入って売っています。
上がパーカーの M(1.0mm)下が ジェットストリーム(0.7mm)です。リフィルの見た目はほぼ同じですね。
実際に書いてみると、書き味はさすがジェットストリームといったところ。世間では細字が流行っていますが、字が下手でもそこそこ上手く書けるので、太めがおすすめ!
大容量なのでとうぶんインク切れになることはないでしょう。メインのペンとして使っていきますよ。
リフィルアダプターを使って、替え芯の選択肢をさらに増やす
「G2」型のリフィルは基本的に高級ボールペン用なので、ペン先は太いものがおおく、細字でも0.5mm以下はみたことありません。小さい文具店や本屋やコンビニの文具コーナーとかには取り扱いすらなかったり。
そこで「G2」型のリフィルに変換できるアダプターが発売されています。
こちらも標準規格のリフィルで「4C芯」と呼ばれるもので、JIS規格では「D」型と規定されているリフィルに対応しています。(ゼブラのD型の品番が4Cだったことから来ているとか。)
「4C芯」は多色ボールペン用の芯として売られています。日本のメーカーもたくさん作っているので細字やカラーのバリエーションが豊富で入手しやすいです。ゼブラだと0.4mmのものもあります。
ジェットストリームの場合は以下のようなパッケージで売られています。これはロフトで買いました。PRIMEの芯は見当たりませんでしたが、4C芯のほうは各色、各サイズ揃っていました。
この4C芯をG2型に変換するためのアダプターを使えば替え芯の選択肢がかなり増えます。
4C芯を挿すだけのシンプルなものです。
実際に装着してみるとこんな感じ。
対応リフィルはこんな感じ。ここにないものも 4C芯 なら使える可能性はあります。
ゼブラのサラサ用の芯とか
ジェットストリーム用の芯も「G2」型にはない青や赤もあります。
個人的にそれぞれ水性と油性のイチ推しボールペンなので、これだけで必要十分に思えます。
シャーボや4色ボールペンと替え芯のストックを共有できるのも利点かと。スリムな分インクの容量は「G2」型にはかないませんが、その分安価です。
いろいろ試した結果、ジェットストリームに落ち着きました。お気に入りのパーカーボールペンの書き味が改善されて大満足です!
どれが正解というのはないので、みなさんもいろいろ試して好みの一本を見つけてみてください。
ぼくが愛用しているシンプルなペンケースです。いっしょにどうぞ。