パーカーのボールペンの書き心地を改善する

ぼくです。文具は好きです。

パーカーのボールペン

パーカー ボールペン 油性 アーバン ロンドンキャブブラックCT S1137353 正規輸入品

パーカーのボールペン(アーバン)を持っているのですが、ペン先がちょっと太い、インクの出が日本製のほうが好み、という理由でメインでは使っていませんでした。

パーカー純正のリフィルは3種類出ていて以下の通り。もともとMのリフィルが付属していました。

  • M 中字 約1.0 mm
  • B 太字 約1.2 mm
  • F 細字 約0.8 mm

もちろん純正のインク

も一般的には書きやすい部類に入ると思います。

ペンのデザインも高級っぽくて、カッコ良くお気に入りです。インクが切れたのでリフィルを探していると、実はリフィルの形状が国際標準な規格で、いろんなメーカーが作っていることを知りました。「G2」型と言うリフィルだそうです。

せっかくのお気に入りペンなので、もっと普段使いしたいと思い、さらに細字のものはないかと探してみました。

リフィルの形状は「G2」型

「G2」型のリフィルはパーカーが起源ということで、パーカー互換リフィルとして海外メーカーや日本メーカーでもたくさんでています。

私も愛用している、定評のある三菱のジェットストリーム(jetstream)ですが、ジェットストリーム プライム という商品用のリフィルとして発売されているのが「G2」型なので、パーカー等の回転繰り出し式ボールペンに使えます。

三菱鉛筆 ボールペン替芯 ジェットストリームプライム 0.7 単色用 黒 SXR60007.24

さっそく買ってみた

近所の店では取り扱いが無かったので、amazonで買いました。こんなパッケージに入って売っています。

上がパーカーの M(1.0mm)下が ジェットストリーム(0.7mm)です。リフィルの見た目はほぼ同じですね。

実際に書いてみると、書き味はさすがジェットストリームといったところ。世間では細字が流行っていますが、字が下手でもそこそこ上手く書けるので、太めがおすすめ!

大容量なのでとうぶんインク切れになることはないでしょう。メインのペンとして使っていきますよ。

リフィルアダプターを使って、替え芯の選択肢をさらに増やす

「G2」型のリフィルは基本的に高級ボールペン用なので、ペン先は太いものがおおく、細字でも0.5mm以下はみたことありません。小さい文具店や本屋やコンビニの文具コーナーとかには取り扱いすらなかったり。

そこで「G2」型のリフィルに変換できるアダプターが発売されています。

こちらも標準規格のリフィルで「4C芯」と呼ばれるもので、JIS規格では「D」型と規定されているリフィルに対応しています。(ゼブラのD型の品番が4Cだったことから来ているとか。)

「4C芯」は多色ボールペン用の芯として売られています。日本のメーカーもたくさん作っているので細字やカラーのバリエーションが豊富で入手しやすいです。ゼブラだと0.4mmのものもあります。

ジェットストリームの場合は以下のようなパッケージで売られています。これはロフトで買いました。PRIMEの芯は見当たりませんでしたが、4C芯のほうは各色、各サイズ揃っていました。

この4C芯をG2型に変換するためのアダプターを使えば替え芯の選択肢がかなり増えます。

4C芯を挿すだけのシンプルなものです。

実際に装着してみるとこんな感じ。

対応リフィルはこんな感じ。ここにないものも 4C芯 なら使える可能性はあります。

ゼブラのサラサ用の芯とか

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ジェットストリーム用の芯も「G2」型にはない青や赤もあります。

個人的にそれぞれ水性と油性のイチ推しボールペンなので、これだけで必要十分に思えます。

シャーボや4色ボールペンと替え芯のストックを共有できるのも利点かと。スリムな分インクの容量は「G2」型にはかないませんが、その分安価です。

いろいろ試した結果、ジェットストリームに落ち着きました。お気に入りのパーカーボールペンの書き味が改善されて大満足です!

どれが正解というのはないので、みなさんもいろいろ試して好みの一本を見つけてみてください。

ぼくが愛用しているシンプルなペンケースです。いっしょにどうぞ。