こんにちは、ぼくです。いまさらながら、仮想通貨のマイニングを始めるためにPCを自作してみました。
ぼくと自作パソコン
ぼくは、学生の頃から自作パソコンを作ってきました。ノートPC以外はメーカー製PCを買ったことはなかったと思います。自作パソコンは、昔は高価だったパソコンを安く作れるというメリットがありましたし、なによりプラモデルをつくるみたいに楽しい体験でした。
最近はスマホやタブレットでインターネットができるので、パソコンの出番は少なく、、、デジタル一眼で撮った写真の取り込みを数カ月に一度やるくらいなので、なかなか新調しようという気になりませんでした。(数年経つと、いろんなパーツの規格が新しくなったりして、結局一式買い揃えるって感じになって、結構な出費になりますので。。。)
とはいえ、自作PCに興味はあるので、たまに PC Watch を見たり、PC雑誌を読んだりはしてました。
仮想通貨マイニングブーム
昨年くらいから仮想通貨のマイニング需要でGPUが品切れという話をしょっちゅう耳にするようになりまして、うまくやればパーツ代の元がとれるかも?と思い始め、マイニングをされてる先人の方々のブログを読みあさっておりました。
2017年後半からはビットコインの暴騰で、世の中仮想通貨の話題だらけ。そんな中、狙っていた Ryzen という AMD の CPU の値段が下がってきたということで、ここいらでいっちょやってみるか、という感じで一歩踏み出してみることにしました。
パーツ選びの方針
前振りが長くなりましたが、自作PCをつくるのに丁度いいイイワケを手に入れたぼくは早速PCのパーツ選びを始めました。
マイニングPCのセオリーとしては、
- GPUを複数枚挿すための PCI Express がたくさんついているマザボが必要
- CPUはマイニングには使わないため最低限スペックのもの(5千円弱のCeleron)
- メモリは最低限の容量(4GB程度)
- ストレージは最低限。USBメモリで代用も可
- 電源容量は変換効率とワット数が重要
に従えばよいわけですが、実際やってみたところで
- 電気代 > 収益
という残念な結果になってしまった場合、ただの置物になってしまいますw
やってみないとわからないことは、慎重に。
最悪の普通にPCとして長~く使える構成にしておきたいと思ってパーツを選定したいと思います。
- CPUは安物にしない
- 常用することも想定してCPUはある程度パワーのあるものを選択
- Ryzen というCPUはコスパが良い。monero等、通貨によってはCPUマイニングが向いている場合もある。CPUマイニングにも期待してみる
- GPU は Geforce が手に入りやすく、幅広いアルゴリズムに対応している(いろんな種類のコインを採掘できる)らしい
- メモリは8G以上
- 普段使っているWindows10で常にメモリ8GB近く使うため、余裕をみて多めにしておきます
- 電源は日本のコンセント事情とコスパを考慮し、700~800Wのもの
- 日本のコンセントで使えるのは1口1500Wまで。将来的に何台も作る場合、1つのコンセントで2台使えるようにしておきたい。
- 常時稼働することを想定して、多少高くても変換効率の良いものを選ぶ。
- Micro-ATXなマザーボード
- リビングにも置けるお気に入りようなコンパクトなケースを想定
- CPUのオーバークロックがある程度できるもの
という方針でいきたいと思います。
Ryzen + Geforce で組んでみることにします。